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この日、映画「桜田門外の変」を六甲アイランドのシネウェーブ六甲に見に行った後、大急ぎで三ノ宮に戻って来て国際会館の神戸国際松竹にて「武士の家計簿」を観ました。その間、小一時間という移動時間で六甲ライナーと阪神電車の中で思わず駆け足になりそうなぐらい焦っての移動!そんなバタバタした映画の見方をしたのは始めてで、自分でも呆れてしまった(笑)が、見たい!と思ったらそれこそ命がけ!邦画はあまりお金を出して見ないのですが(ケチ)今回、いや今年は時代劇付いて、「最後の忠臣蔵」とあともう一本「SPACE BATTLESHIP ヤマト」もロックオンしてます!

武士の家計簿 スペシャルプライス版 [DVD]
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先日アップした「十三人の刺客」も今回見た「桜田門外の変」も同じ幕末という時代背景で、天下国家のため莫大な費用を惜しげもなく投じ、血生臭く世の中を変えた人達の物語でした。が、「武士の家計簿」はこれが先の映画2本と同じ時代の物語か?と目を疑ってしまうほど、ほのぼのとした映画だったのです。そんな「武士の家計簿」のあらすじは・・・物語の冒頭、明治新政府の軍務官会計方に勤務する猪山成之(伊藤祐輝)のもとに父直之(堺雅人)から手紙が届く。内容は現当主である成之へ家計の収支報告で検めてくれるようにとのこと。

独り言のように「父のすることに間違いはない」と検算もせず、遠い過去を振り返るようにフラッシュバックする。猪山家は加賀百万石前田家の御算用者という現代でいうところの経理部勤めの下級武士の家庭。代々加賀藩の財政に携わり七代目の信之(中村雅俊)の代で知行七十石取りに出世する。そして八代目の直之(堺正人)も知米40俵で御算用者として出仕することになり、親子揃って銀換算で3076.19匁(現代の貨幣価値にすると1230万円ぐらいらしい)の年収を得ていた。

直之(堺雅人)はおばばさま(草笛光子)の血筋か?天才的数学感覚を持っており、また根っから真面目でコレといった野心も持たず、与えられた仕事を黙々とこなし、ソロバンを弾き、帳尻を合わせる毎日に周囲の者からは「算盤バカ」とあだ名されるほどだった。そんな直之に町同心、西永与三八(西村雅彦)の娘、お駒(仲間由紀恵)との縁談が持ち上がる。剣の腕はからっきしだが算盤の腕は人並み外れている!と父に勧められたお駒は「からっきしの人と私が?」と怪訝に思っていたら・・・加賀友禅の染め場で昼食を摂っていた直之に見合い相手だと知らずに麦湯を振舞ったお駒。

それが直之(堺雅人)だと聞いて驚くお駒(仲間由紀恵)だったが縁談を受け、猪山家に嫁ぐことに。親類縁者が集まる中、結婚の儀の間、終始緊張しっ放しの直之のことを後にお駒が「緊張のあまり顔もみてくれなかった」と息子の成之(伊藤祐輝)に語ったぐらいガチガチの直之。初夜、直之はその日の収支を記帳するのにやっぱり算盤を弾きながら、「これしか生きる術がない。不器用で多分出世も出来そうもない。それでもいいか・・・?」と布団の上に座り待っているお駒に問うと「・・・嫌だと申したらどうなさいます?」ともったいぶって答えると「困る!」と慌てる直之に「生きる術の中に私もお加え下さい」と答えるお駒。

翌朝、お駒(仲間由紀恵)は猪山家の使用人よりも早起きして台所に立ち、手際よく家事をこなしていると使用人が驚き「お駒様!わ、私がしますので、どうぞお休みになってて下さい!」と困惑。そこへ姑の直之の母、常(松坂慶子)が起きて来て、最初から飛ばすな、小出しにしろと優しくお駒を諭す。「私は入り婿だったから何だけど、娘にはそう言って嫁に出したのよ」と何でも出来ることを全部したらそれが当たり前になる!と言うのだ。嫁にそんなん言う?(笑)お駒もそんなものか?と猪山家に順応する(笑)しばらくしてお駒が懐妊し直吉が誕生。盛大に直吉の誕生を祝い親類縁者が集まった。

そんなある日、直之(堺雅人)は御蔵米の勘定方に任命され、飢饉に苦しむ農民たちがお救い米の量と供給された米の量に差が出ている!と騒いでいるところに出くわす。不審に思った直之は独自に調べはじめ、私服を肥やしている役人が居ることを知る。上司に帳簿を見せ、不正があった旨を報告すると逆に「触らぬ神に祟りなしじゃ・・・判るな?」と諭されるも細かいところまで調べ上げていて、発覚を恐れた役人から左遷を言い渡されてしまう。が、不正の証拠の帳簿にこよりを挟んで(今でいうところの付箋、ポストイット)いた箇所が監査役人の調査した内容と一致!

これにより私服を肥やしていた役人の悪事が露見し、新たな人事が発足された。直之(堺雅人)は左遷が取り消された上に、異例の昇進で藩主、前田斉泰(山中崇)の執筆役に抜擢される。が、昇進したらしたで武士というのは対面費用、身分に合わせた出費が益々増える猪山家。そうこうする内に直吉(大八木凱斗)が4歳になり、着袴の儀で嫡男を武士として内外にお披露目するイベントが近づいたある日・・・お駒(仲間由紀恵)は恐る恐る「仕度に金子が足りぬのですが・・・」と直之に訴えたことが切っ掛けになり、猪山家の溜まりに貯まった借金の額に驚愕する!

お駒は着袴の儀の費用ぐらい実家に用立ててもらうと言うが、それでは解決にならない!と却下。夫婦で相談し着袴の儀という更なる出費の難局を乗り越えた裏技は?祝いの席での祝膳に添える鯛の塩焼き。全ての膳に絵に描いた鯛でもてなすという・・・前代未聞の祝膳に集まった親類縁者は絶句(爆笑)が、そこは子供の直吉(大八木凱斗)が嬉々として「鯛じゃ鯛じゃ!」とはしゃぐものだから親類たちも微笑ましく直吉の成長を祝った。が、イベントのあと両親から責められる直之夫婦。

おばばさま(草笛光子)、父の信之(中村雅俊)、母の常(松坂慶子)にその申し開きをするのに直之夫婦は畏まり、思いきった風に「実は我が猪山家の借金が・・・」と年収の倍にあたる銀6000匁にまでになっていることを告白する。それを聞いた三人はぐ~っと身体を引いて息を呑み、そのあと母常が「で、手立ては?」と借金返済計画を促すと・・・売れるものを全て売りつくし10年で完済するという家計建て直し計画を提示する。その中にはおばばさまの茶道具や父信之の書籍、これだけはと渋りに渋った将軍家より輿入れされた溶姫から賜った茶壷、果ては我が家の命は算盤であるとし脇差まで差し出す始末。

母常は大切にし過ぎて直之の元服祝いにしか袖を通したことが無い小袖など、お駒も嫁入る道具で実家に持たせてもらったもの殆どを各自衣類三着ほどを残し殆どの家財道具一式を処分し、借金返済に充てるという計画だった。世間体を気にする父信之。どうしてもダメ?と直之元服時に着用した小袖の処分に駄々を捏ねる母。家を潰すことを思えば恥ずかしいことなんてない!と直之に決断を迫られ、家族一丸となって借金返済に誓うのであった。その日から猪山家の家計簿が直之によって細かく記帳されることに・・・「トンでもな家に嫁いでしまったな?」とお駒に聞く直之。

「・・・そうですね。といったらどうします?(笑)」ともったいぶり「貧乏だと思えば暗くなりますが・・・工夫と思えば楽しんで出来ます」と節約のポイントを明かされ一番の理解者であると安堵する直之。そんなお駒が処分する道具類を整理しながら「まだ出していないものが・・・」と懐から櫛を取り出す。それはまだ猪山家の窮状が発覚する前のお祭りの夜に夜店で買ってやるという直之に高価過ぎるからと遠慮した櫛で、「似合ってる」とプレゼントしてくれたものだった。「これは持ってていいですか?」というお駒に「いいよ」と優しく微笑む直之。

そんな直之夫妻にも第二子の誕生が・・・元気に動くお腹の子を摩りながら「早く出たいみたい」とお駒。が、明日は道具家が処分家財を引き取りに来る日!直之は「薬ではないがこれを・・・」と袋を手渡すと・・・中には何とお砂糖が!(この時代高価よね?)倹約生活が始まり、ご近所さんや同僚に「マジでぇ?」な好奇心の目に晒されながらも質素倹約に励む猪山ファミリー。いつも美味しそうなお弁当を羨まれていた直之の塗りのお弁当箱が竹の皮で包んだ麦飯のおにぎりとふかし芋に。

麦飯のおにぎりを頬張りながら碁を指す信之に同僚は「明日からもうひとつ弁当を持ってくるから(気の毒気)」と同情され「いやっ!お構いなく!(きっぱり)」と遠慮するも摘んだ握り飯を碁盤の上にこぼしたり(笑)猪山家のキッチンではお駒が一尾の鱈を白子の酢醤油、昆布締め、三杯汁など幾通りもの調理法で美味しく頂く工夫をし、その知恵がそのまま仕事にも生かされる。藩主、斉泰(山中崇)の食膳にも質素倹約でも美味しく食べる方法が披露され「好物じゃ」と喜ばせたものだから、側用人に「ちっ(舌打)こんなところまで(呆)」と呆れられたりもした(笑)

そんな倹約生活の中で直吉(大八木凱斗)にも御算用者としての心得を学ばせるべく4歳にして猪山家の家計簿を任し、徹底的に算盤の業を叩き込まれる。毎日の買い物、帳面付け、4歳の子供に・・・(唖然・・・公文式なら出来るか?)年端も行かない直吉は買い物での金銭のやり取りですら危なっかしく、時にお釣りを受け取り損ね勝手口近辺に散らばしてしまう。その際、四文銭が一つが行方不明に・・・その間か?前後してるかもな時期に父信之が心臓発作で倒れ帰らぬ人に・・・葬儀の夜、悲しむ直吉は疑問に思う。こんなに悲しい時に平然と算盤を弾いてられるな・・・と。

母方のじいさまである与三八(西村雅彦)に「悲しいよね?」と何度も聞き「悲しい」と答える与三八。その足で父直之の部屋へ行って引き戸を開け算盤を弾く父の背中を見つめてまた引き戸を閉める直吉。後日、四文銭を失くしたこと、家計簿の収支が合っていないことを指摘され正直に打ち明ける直吉。が父直之は探して来いと許さなかった。雨の中庭先でびしょ濡れになりながら四文銭を探す直吉。母のお駒が四文銭をひとつ直吉に握らせると、首を振って拒む直吉。(健気なその姿にうるうる)母お駒も黙るしかない。が、いくら探しても出てこなかった。

帳簿にはおばばさまより借り入れとして四文銭の記帳をし辻褄を合わせたことを直之に指摘されたのを切っ掛けに、直吉は初めて直之に反発する。「父上は悲しいときも変らず算盤を弾くのですか?」と、問われた直之はにべもなく「そうだ!」と答えると、直吉は直之の算盤を取り上げ、「そんなのおかしい!おかしいです!」と算盤を投げつけ壊してしまう。キレた直之は直吉を投げ飛ばし、おでこに傷を負わせてしまう。素早くお駒が割って入るも川の傍で拾ったことを白状したため戻して来い!と言われ拾った場所に返しに行く直吉。

「途中、川に足を滑らせてしまったら?」と心配するお駒に「そうなったらそれまでの定めだ」というと何時に無く口答えするお駒「そんな定めは私が許しません!」と泣きながら直吉の後を追うも玄関先で何処へ探しに行けばいいのか途方に暮れ泣き崩れるお駒。が、息子の直吉は強かった。おばばさまに出題された鶴亀算の答えを一生懸命に考えながら川の淵を歩く直吉。手に握った四文銭、捨てようか?どうしようか?かなり迷った挙句、川に背を向け後ろ手にポチャン!四文銭を手放した直吉。そうこうしているとおばばさまも他界してしまい静かな猪山家に・・・

父直之の英才教育のお陰で直之よりも早く11歳で算用場に見習い出仕し元服を済ませた直吉は名を成之(伊藤祐輝)と改め、もう嫁をもらうまでの年頃に。お政(藤井美菜)という嫁が嫁いで来て静かになってしまった猪山家がぱっと明るくなった。そんな幕末の黄金伝説一家にまたもやの不幸、直之の母常が危篤に・・・慌てて走るお駒。呉服屋に飛び込んだかと思ったら母常が未練たっぷりで手放したくないと駄々を捏ねた小袖を取り戻し、大急ぎで戻って着せてやった。そんな悲しい夜にも父は相変わらず算盤を弾いていた。

世の中は世情混沌とした幕末。攘夷の下、前田家嫡男の慶寧に従い京都に向かった成之。新政府軍の大村益次郎(嶋田久作)から算盤の腕を見込まれ軍の会計方で勤めることになる。が、付き従った大村が暗殺されたことで成之の安否が心配され、成之の身を案じ京都へ向かうというお駒を直之が必死で止める。が、成之が幼かった頃、夜更けに1人で四文銭のケジメをつけさせに出させてしまったことを今でも後悔していると切々と訴え泣き崩れるお駒をただただ抱きしめる直之。

仕事の段取りをつけ、久し振りに我が家に帰って来る成之。その頃、父直之は既に老衰していて座って算盤を弾くのも、歩くのもやっとなぐらい。そんな父直之を負ぶって子供の頃叱られて四文銭を処分しに来た川のほとりを歩く成之に「負ぶってもらうなんて初めてだな」と話しかけ、おでこに残った傷について謝罪する。すると成之も「私も父に負ぶってもらったことがない」と答えると、二人に寄り添って歩いていた母お駒が「忘れているだけです」と着袴の儀で鯛の絵を「鯛じゃ鯛じゃ」と騒いで負ぶってもらっていたのを回想する。

あれだけ反発し疑問に思った算盤の仕事。が、その算盤の腕を見込まれ、今や海軍の会計方で仕事をしていることが成之自身滑稽に感じたか?悲しい時、嬉しいとき、もっと人間らしい感情を父に求めていた幼い自分を我が子に見ているのか?血気盛んに幕末の志士たちが多くの血を流し必死で世の中を変えようとする最中、最初から最後まで穏やかでいて算盤ひとつで家族を守り、後の世に命を繋ぐ、あんなに力強い生き方をした父直之を誇らしく思えた成之でした~終わりぃ~

面白かったぁ~レディースデイということもあってか?女性が多かったのと、シルバーのおじいちゃん、おばあちゃんも多かったし、50歳以上のご夫婦も多く、満杯!やけど国際会館・神戸国際松竹のシートって狭いから窮屈でぇ~と多少の不満はあったにせよ、作品が面白かったので大満足!まぁ~ホンマに面白かった。だってぇ~絵に描いた鯛がお膳に乗せてあって「睨み鯛ぃ?」って集まった親戚連中がめっちゃ気まずそうにすんねん(笑)はじめは皆引きつった笑いでニヤニヤしとうねんけど・・・(笑)

あと、お駒もええ嫁やねんけど、姑の常がまたのんびりしてええオカンなんよ!あんなお義母さんやったら同居でも楽しい家庭になると思うわ。舅の信之もナンや言うたら現東大の赤門=加賀藩上屋敷の門ね、当時の藩主、斉泰の御台所に将軍家から溶姫を迎えるのに婚礼の一大事としてその赤門を造ったんやけど、その婚礼の準備係を信之がしたんで、何回も事在るたんびに自慢するねん(笑)しかも財政難で紅く塗り上げられへんくて知恵を絞った挙句、表しか塗らへんかったって(笑)そんなぁ~そんなことバレたら加賀藩の値打ち下がるやん(笑)

あと、常が家財道具を処分した後もタバコはやめへんかったのね。当時のタバコって刻みタバコでしょ?これまで優雅に煙管(キセル)を燻らせてたんが、チマチマと吸い方までセコそうになってしもて、イラっ!!っとするシーンがあるねんけど、めっちゃ共感したわぁ(笑)DragonWomanはタバコ、去年の12月に辞めたんやけど、ヘビーな上にチェーンな奴やったもんやからタバコ代のために他を我慢せんとあかんのにイラっとしたこともあるから常の気持ちが痛いほど解った(笑)今、また刻みタバコが流行ってるって?ちょっとでも安く吸えるんやったらええやんね!

で、よく武士は食わねど高楊枝!っていうでしょ?清貧や体面を重んじる気風をいい、または痩せ我慢をすることなどと辞書に記されとぉけど正に武士とは?痩せ我慢以外の何者でもないと思う。が、猪山家、食べんと、のたれ死ぬことの方がもっと格好悪い!と幕末にして粋な考え方、先進的な捉え方をしてたみたい。今でこそ理数系の男子ってインテリ風で格好良さ気やけど、近代文明、思想に近づいた幕末期といえども算用、数字に明るい男子なんて吝嗇じゃなくてもあんまり格好いい部類ではなかったと思うよ。商人と違うねんから細かそぉ~とかっていわれて(笑)

でも幕末期に実在した猪山直之という人物がきちっとした性格、生真面目な性質やったから借金返済が可能やったんちゃうやろか?現代でも「あぁ~もうあかん!」と手を挙げてしまう人達が居るように、「武士の家計簿」の時代は幕末動乱期よ!貨幣価値も不安定な状態やったやろし、借財を残したまま廃藩置県になったりして、にっちもさっちも行かんくて開き直ったお武家さまは山程居ったんちゃうやろか?で、磯田道史氏原作の『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』はまだ読んでないけど、山本周五郎の作品には質素倹約で慎ましやかな生活を淡々と暮らすお話が・・・

多くてDragonWomanが第一回目の縁談バトル(結婚)に出場した際、ママから特にって勧められた本に「日本婦道記」っていうのがあったのね。猪山家のような暮らし振りの家庭がモデルの作品がいくつかあってんけど、バブル期直前やったから教訓にも何にもならへんかった(笑)ま、憧れっていうか、そういう女性で居りたいよな程度やったかな(笑)が、今読み返すとお駒の言うように「貧乏はいややけど、工夫と思えば」って思える作品が山本周五郎には多いですよ。あと、原作の磯田氏が歴史人12月号の「武士の家計簿」特集記事でコメントしてはったとおり、仲間由紀恵の演技が丁寧で凄い良かったし、堺雅人が直之役で良かった!

世の中が騒然とし、実質上天下がひっくり返った時期に、淡々と黙々と一日一日の生活を大切に生きる。時代劇、時代小説でも戦国と幕末という混沌として激動、動乱という激しい時代が大好きやったけど、そんなん一部だけで全体は猪山家のように生きてナンボ!の世帯が世の中を支え、動かしてんのよね?って考えると・・・同じ時代を描いた「十三人の刺客」、「桜田門外の変」よりも感動するかも!な作品でした。


武士の家計簿 平成に司馬遼太郎の呼び声も高い磯田道史氏の著書に殿様の通信簿とかもある。

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