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フジテレビの昼ドラ、メロドラマというお昼にしてドロッドロ、コテッコテのあらすじ展開で毎日毎日主人公の山田(藤堂)紅子の安達祐実をコレでもか!とサディスティックに不幸のどん底に落とすドラマ「娼婦と淑女」が最終回を迎えましたね!いやぁ~あの陰湿的な登場人物の個性たるや時代背景なのか?いや昭和初期なんて、平成に比べれば身分格差がまだ根強かった頃とはいえあっけらかんとした温かみがあった時代。ナンなの?あのいやらしいまでにネチネチとした登場人物の性根の悪さ!(驚)

登場人物総絡みで自分の不幸を誰かのせいにして罪のなすりつけ合い!(笑)そして毎回、回を重ねるごとにえーっ!と驚愕せざるを得ない憎しみの連鎖の方向性!(呆)愛を描くにはその裏の憎しみを倍にして描けば丁度いいぐらいの愛が視聴者サイドに伝わるのね(笑)と今回この「娼婦と淑女」を見て納得した。お茶の間の奥様がたはこの世知辛い世の中で亭主のリストラや子供の引き篭もりなんかで、ちょっとやそっとの愛憎劇では満足できないようになってるのか?

このドラマ「娼婦と淑女」は目が回るような複雑な関係を描き出し、主人公の安達祐実を陥れていく!不幸のどん底で安達祐実演じる紅子はか弱くもドスの効いた声で「同情するならカネをくれ!」ではないにしても「家なき子」の迫力は十分に顕在!そうかと思えば心霊ドラマ?と見紛うような効果をもたらした、死んだはずの久我山真彦を葛原陽平に化けさせ、成人した清瀬眞一でまたもや再登場させたオバケ俳優、鳥羽潤!血縁関係ということで紅子の安達祐実とは結ばれない運命に翻弄された真彦、生き返った!と思った陽平も結核のため死去(汗)

残すは真彦の忘れ形見眞一で蘇った鳥羽潤と結ばれるのか!?みたいな恐ろしい展開にならずに本当に良かった(笑)いやホントに登場人物同士が共依存の関係にどっぷりと陥っていて、毎日30分で長丁場のドラマでも続編までが仕込まれているんじゃないか?と思うぐらい収拾が付かない関係性を見せてくれた。椿屋四重奏が歌う「いばらのみち」っていう主題歌も格好良かったし、何よりも登場する俳優さんたち全員があんな見事なわざとらしさ満載の演技をみせてくれたメロドラマ、昼メロ「娼婦と淑女」に何十年ぶりか?にハマッて面白かったです。

※共依存(きょういそん、きょういぞん)とは・・・(WIKI引用)、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存する、その人間関係に囚われている状態を指す。一般的に「共依存」と言うと、病的な人間関係などを指すことが多い。共依存者は自己愛・自尊心が低いため、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、共依存関係を形成し続けることが多いと言われる。


椿屋四重奏/いばらのみち 最終回で紅子ヴァージョンが流れてましたけどDragonWomanは椿屋四重奏の方が好き!

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