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NHK大河ドラマ「龍馬伝」 に参加中!
いやぁ~「龍馬伝」遂に最終回を迎え終わってしまいましたね~福山雅治の龍馬、コレまで実写化された龍馬の中で一番格好良かったなぁ~今回、汚れ役とも言えるぐらい妬み嫉み僻みが凝縮されたような岩崎弥太郎が癇に障って仕方がない!岩崎弥太郎を演じた香川照之のセリフの言い回し(うざったらしいてしゃぁーない!みたいな)で嫌なヤツ加減が理解出来るぐらい夢ばっかり見て、こうしたい!あーしたい!と思う気持ちが向いた方へ直ぐに動く龍馬を勿論演じてるんやろけど、坂本龍馬って福山雅治が演じる龍馬みたいな人やったんちゃうかなぁ~って・・・

龍馬(福山雅治)と中岡慎太郎(上川隆也)が遭難した時点、暗殺された時点で龍馬が描いた理想社会、新生日本のイメージって理解出来る人が居らへんかったんやろなぁ~でも、その2ヵ月後に明治政府が立ち上がってるねんもんなぁ~よう明治維新に擬えて平成維新なんていうけど当時の世の中の変わりようって想像だに出来ひん天と地ほどの差があるぐらいのてんやわんやさやったんちゃうやろか?武士階級の人らは毎日がリストラされるんちゃうか?って鬱になるサラリーマンよりもビビッて胃腸の具合を悪くしてたと思うわぁ~明日、藩は?いや某(それがし)はどうなんねんやろう?って・・・


NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX-1(season1) シーズン1ってことは・・・

そんな世の中の動きに対して他人(ひと)の気持ちが動くスピードが普通の人と龍馬はズレてたんやと思う。でも知ってるのと知らんのとではえっらい違い!なだけで世の中がどう変わるか?頭の中にイメージ出来た人はそらぁ~もう士農工商で縛り付けられてた階級制度が取っ払われるねんからワクワク出来とったやろけど・・・悲しいかな、誰一人新政府網領八策の趣旨っていうか、意味すらも「どういうこっちゃ?」やったんやろなぁ。龍馬サイドから見た世の中と・・・

松平春嶽(夏八木勲)にここへ座ってみぃと促されて座った越前藩頂点の座から見た世の中・・・士農工商の階級制度に縛り付けられてDNAまでが反応する世の中で生きてる人達は龍馬みたいに何処から見ても同じ景色やなんてきっと思われへん!っていうか、そういう概念すらなかったんやろなぁ~「腹を切っても何も変わらへん」ほんまその通りで、14代将軍徳川家茂(中村隼人)がストレスで早死にするのと、岡田以蔵(佐藤健)が拷問の末処刑されて死ぬのとでは生まれて来た環境や成してきた事は違えど、命の重さや大きさは同じやろ!なんて考える人居らへんかった時代に・・・


NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX-2(season2) 勿論シーズン2もあるよね?

どっからそんな概念が龍馬の中に生まれたんやろ?郷士という土佐藩独特の下級武士の家に生まれて、土佐から江戸への剣術修行中はまだ師範代の免許貰って道場でも開くつもりやったと思うけど・・・やっぱり黒船来航して、世界の政治がどうなってるか知ってからかな?そない考えたら変な国やなぁ~と思ったんかな?260年も延々と続いて来た政権の中、そら可笑しいでっせ!と一声でも声を上げる者もなく、延々と継承されていく世の中って変やん!と思いだしたんかなぁ?このままやったら世界の国々と対等に渡り合われへん!と・・・

「龍馬伝」での龍馬の福山流の絶命のし方がリアル過ぎてドキドキ!襲撃シーンはこれまでのどのドラマよりも緊迫感があったよね!ホンマに「龍馬伝」全話を通して演出が素晴らしかった!龍馬が暗殺された理由をあれこれいっぱい並べてみたところで史実が変わるわけでもないねんけど、何で殺されなあかんかったん?とひつこく司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでから彼是26、7年は考えてる(長っ)今回の「龍馬伝」では暗殺者は見廻り組の今井信郎(市川亀次郎)らでしたが、その説は「一個人」っていう雑誌で永久保存版、2010年NHK大河ドラマ「坂本龍馬の真実」にも龍馬暗殺の実行犯とされる今井信郎の晩年証言が載ってて見廻り組で襲撃したって証言してはんのよ!


NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 DVD BOX-3(season3) だって4部作やねんもん!シーズン3だってあるし・・・

で、明治42年に大阪時事新報の記者により、今井信郎の晩年の回想がスクープされたって詳しく書かれてるねん。それがぁ~めっちゃ生々しい証言で、やっぱり寺田屋襲撃時に龍馬は複数の奉行所捕方を射殺しとって、以後、見廻り組は国事犯として龍馬を標的に据えてたって・・・他にも紀州藩説、薩摩藩説、長州藩説、土佐藩説、元新撰組伊東甲子太郎黒幕説まであって、あれだけのことを成して何か邪魔者にされてる感じで龍馬が気の毒。幕末、ホンマに私利私欲なしで動いとった志士って龍馬ぐらいちゃうやろか?

西郷(高橋克実)さんや大久保利通(及川光博)かって薩摩藩として、高杉晋作(伊勢谷友介)亡き後、桂小五郎(谷原章介)かって長州藩としてでしょ?龍馬は藩単位ではなく国、日本国としての概念が出来上がってたんやろなぁ。然しながら西郷さんも新政府の薩長閥の権力闘争の中、龍馬が想起した新政府はそんなんちゃうやろう?ってきっと思った筈やわ。でも悲しいかな、取り残された武士たちの意識改革をするため、新政府のために西南戦争を起して古いもんをぶっ壊すしかなかったんやろなぁ~という解釈をしてます。


NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 DVD BOX-4(season4) で合計なんぼ?Blu-rayですと締めて10万円ぐらい!(驚)

幕末ものといわれる作品が好きなんはこのあたりの・・・こうとしか生きようがない♪「せつなぁ~(涙)」さ!新政権サイドの作品も好きやけど、幕府を死守しようとする会津、長岡ものなんかも大好き!戦う理由・・・忠義、忠誠、何を守るか?もう追い詰められて戦う理由すら曖昧になりながら、何のために戦うか?最後は「義」とか、現代人の私らにはイマイチ理解出来ひんもんのために女子供までもが命を差し出して戦う・・・幕末ものに限らず、戦争ものが好きなんは人の往生際を必死で生きようとするその刹那さ、家族、国民、人類の安全を一手に背負い果敢に戦う健気さに感動するんよね。

兎に角、今年のNHK大河「龍馬伝」は映像もコレまでの大河と違ってもろスタジオ撮影って感じがせぇへん映像やったから、幕末という時代の登場人物や風景がリアルに感じられた。だって、毎回「うっわぁ~すんごい埃っ!」と思うぐらい、どのシーンもアスファルトの無い時代、地面は土やもん、土埃が濛々と立っててもおかしくないって思ったぐらい映像がリアルやったよね。あと、髷も普通、時代劇っていうたら立派な髷を結ってるけど、立派な髷を結えるぐらい昔の人だって髪の毛多くないよね?しかも月代を剃って結う髷なんてちょびっとしか結われへんやん!そんなとこもよう出来てた!


やっぱり名残惜しいから竜馬がゆくを福山雅治をイメージして読み返そう!

来週は「坂の上の雲」の第二部が四週に亘って放送されるから、明治維新後ってことで違和感無く見れるけど・・・来年からの一年間、「江~姫たちの戦国」って・・・つい最近まで大奥してたから、お江って嫉妬深くて恐妻っていうイメージが強いやん・・・どうなんやろ?女の戦いとかは民放でもしくは再放送でお昼頃に見る程度でええねんけどなぁ・・・ま、再来年の「平清盛」で松山ケンイチVS源義朝の玉木宏を楽しみにしてよ~

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